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今年の桜はなぜ早く咲く?桜の花の育つ時期は?調べると面白いことが分かった。

今週のお題「お花見」

こんにちは、たぬきです☆

 

 

今年も桜の季節、桜の花はとてもひきつけられるものですね。

私の住んでいる田舎では、街を車で走っていると住宅地や山道で桜の木を見つけることができます。

それは驚くほどに町中に桜の木があるのです。

その桜の花の咲くエネルギーがこちらにまで元気をくれるようで、気分も少し上を向きます。

 

桜の花って葉っぱより花だけが先に咲くのって不思議ですよね。

花粉を風で飛ばすためとか、虫に見つけてもらいやすいようにとかいろんな説がありますね。

ちなみに、花びらではなく花がそのままポトリと落ちていたとき、その犯人はスズメだそうですよ。

 

毎年、桜の時期には天気が悪く、雨で桜が散ってしまうことが多かったのですが、今年は咲き始めから毎日晴天。

今日、桜並木を通ったところ、見事に散っていました。

桜にとっても謳歌した季節になったのではと思います。

 

でも、入学式は明日のようですから、少し早い桜でしたね。

今年は私が感じた中で一番早い咲き散りだったように感じます。

どうして早く咲いてしまったのか、調べてみました。

 

それにしても、寒い冬に光合成もなくすごした後にあの満開。

どこにその力が眠っているのだろうと思っていました。

調べてみると、桜の花のもととなる部分は花芽と呼ばれるそうです。

その花芽はなんと夏の間にできるのだとか。

そして花芽は一度眠った後、冬の寒い時期に起きて育ち始め、暖かくなったらブワッと咲く。

今年の冬はほんとに寒かったですよね、多くの地域で寒波が襲いました。

そのため、今年は花芽が育つための冬の寒さが十分だったこと、3月中旬から気温の暖かい日が続いたことをきっかけに例年より早く桜が咲いてしまったということらしいです。

花のもとが夏にできていたことにも、冬の間に花が育っていたことにも、驚きました。

そして、桜の存在に気付くのは春だけですけれど、ほかの季節の間にも桜は生きているんだというあたりまえなことに気づきました。

 

人もです。

つらい時こそ力を蓄えているのかもしれない、咲く日のために準備している状態なのかもしれない。無駄ではない。

そう思うと、散った桜の木を見ても励まされているように感じるのです。